書 名 |
ユング心理学研究 第2巻
ユングと曼荼羅
日本ユング心理学会編 |
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定 価 |
本体2,600円+税 |
刊行年月日 |
2010年3月10日 |
判 型 |
A5判 |
造 本 |
並製 |
頁 数 |
160頁 |
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人類学者の中沢新一氏が「ユングと曼荼羅」をテーマに、人類学的視点を織り交ぜながら曼荼羅について縦横無尽に語った貴重な講演と、講演後のディスカッションを収める。また、今回からユング心理学の研究者による研究論文を収録。特別寄稿の山中康裕氏をはじめ、ユング心理学の研究の最前線に触れることができる。
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シンポジウム |
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●基調講演「ユングと曼荼羅」 中沢新一
●討論――基調講演を受けて 指定討論者:河合俊雄・川戸 圓 |
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論 文 |
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特別寄稿
●深層心理学から見た華厳経(HUA YEN CHING)
〔大方広佛華厳経(Buddhavatamsakanama-Maha-Vaipulya-Sutra)〕の宇宙 山中康裕 |
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研究論文
●「見えないもの」への名付けとしての〈異人〉――柳田国男の『遠野物語』を手掛かりに 竹中菜苗
●諏訪大社ミシャグジ儀礼に関する分析心理学的考察――上社大祝即位儀礼について 吉川眞理
●動きつづける〈わたし〉と“賢者の石”の生成プロセス
――注意欠陥多動性障害の男子との箱庭療法 田熊友紀子 |
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